2015年08月29日

熱気球の発射実験B


2014年6月20日 見事に浮上した


気球全体の重さは約1.5kg。実験時の気温20℃、気球内温度40℃と想定し浮力を求めた。温度差による比重の差は0.077kgm31.5÷0.077=約20m3。四角錐の堆積が20m3以上あれば、理論上、浮上する。


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熱気球の理論学習と製作は教育効果が抜群である。一点突破し、3年生は卒業した。現在、高校で活躍している。


2015年度も取り組んだ。限られた製作期間、今年の気候変動の激しさを加味、昨年の四角錐をリユースして天井をドーム型に改良。が、天気に恵まれず、しびれを切らして実験するも風にあおられ浮上せず。条件の厳しさを体験した。


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白いビニール袋10.013gで黒の約半分である(黒0.024g)。来年2016年度は『半径1.4mの白い球体』でチャレンジしようと子どもたちは決めた。自信を深めた彼らは、登校への準備を始めている。

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posted by 忍ちゃん at 17:56| Comment(0) | 教育

熱気球の発射実験A・・・2014年6月


本当に上がるのか? 

「黒いごみ袋(厚さ0.03o)を使い、布団乾燥機で送る温風で“気球が上がる”」と聞き、「えッ???」と誰もが思う。『フェニックス』という不登校の子どもが通う体育館での予備実験で、人生2回の成功を経験した私である。熱気球の大きさと「浮力」を理解するのは並大抵のものではない。

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「6月の陽射しの強い、風のない晴天の日」という条件は、発射実験をして初めて実感するのである。ご覧のように、体育館で浮上しないのは気球内の温度が、全体を浮上されには及ばないのだ。

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“気球”だから球でなければならない。紙でサッカーボールを製作したが難しい。ビニール袋で製作するのは無理だと実感した。納得し、疑心暗鬼の中で“四角錐気球”の製作がすすめられた。

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posted by 忍ちゃん at 17:38| Comment(0) | 教育

2015年08月27日

熱気球の発射実験@

今から20年も前の“熱気球”である。

製作者は中学生。運動クラブが多数の学校の中で、文化クラブと言えば吹奏楽、合唱、美術くらいで、あとは“帰宅部”などと弾かれたように言われた仲間の中から、

科学クラブに居場所を求めて理科室に集まった。

運動会の昼休み


グランドで昼食をとる1000人の前で“でかいゴミ袋”が披露された。

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『布団乾燥機の温風で揚げる熱気球』は、先生方や生徒たちにも理解しがたく、だから、クラブ員は自信の中にも不成功が頭をよぎる。

転勤した中規模校では、教職員のコミュニケーションがあり、製作の工程が公開され全体として関心が広がった。その結果として、校長が成功の様子をカメラにおさめてくれた。科学クラブ員わずか5名であった。

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posted by 忍ちゃん at 15:25| Comment(0) | 教育