2020年06月26日

河口と海岸をめぐって〜2

10. 河川整備事業によって、河川の直線化、コンクリート堰堤化が進んだ。これに伴って、海岸のコンクリート防波堤建設も進み(国土交通省関連)、100年後の日本列島はコンクリートで囲まれるとささやかれた。今から14年前の河口である。
10長流川河口汽水域

この写真は「汽水域」。「鋼矢板」(垂直に鉄板を打ち込み土砂の流出を止める)によって砂州の原型ができつつある。汽水域にはヨシが繁茂し、砂州上は外来種・オニハマダイコン(1年草)で賑わっていた。

11. この砂州の成長の様子を記録した最初のスケッチメモ図である。図中の点線は歩いた跡。長流川の流れは西に向いていた。歩測で50mとした。縮尺を図中に入れ始めたのは2015年である。
11長流川河口汽水域 砂州の成長

12. 図中、歩いて行った砂州の先端から、北海道電力伊達火力発電所をとらえました。感動である。
12長流川河口汽水域 砂州の先端

13. 終末処理場の拡張工事が行われた。写真左にみえる水路は、終末処理された排水路である。いつも、渡り鳥がこの排水路にやってきて水草を食べている。フトイも繁茂したことがある。
13終末処理場

14. 2007年8月28日8:30頃(日食があった)にも観察している。その1年後に合わせ2008年9月の観察スケッチである。既成の地図を“現在”を表わしてはいない。「防波堤の直線」「テトラポッド(突堤)が海に突き出た向きと個数」で図を描き始めた。潮位時刻とcmは室蘭の数値。
14長流川河口 砂州の変遷

15. 終末処理場側から見た干潮時の河口の姿である。2019年にスマホによる経緯度を用いた作図を試みた。伊達漁港の広場を使い直角三角形の3点を定め、その間を移動しGPSを読み取った。これを3回行い3点の平均値を出し、経緯度グラフに書き込む手法である。3点の数値が定まらずGPSによる作図は困難だと判断した。
15長流川河口 干潮時の河口の姿

16. 河口は自宅から自転車で20分にある。快晴、満月の撮影に挑んだ。PCによって画像を明るくすると、東の空に星が現れた。
16長流川河口 満月の夜

(つづく)

posted by 忍ちゃん at 19:07| Comment(0) | 河口と海岸をめぐって
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