2017年04月28日

空の雲D 帯雲

5.    帯雲
非常に珍しい帯状の雲。といっても、穏やかなお天気であればよく現れる海の雲です。
北海道内浦湾は直径50kmの円形です。この帯雲は数十キロに及ぶ長さがありそうですね。雲の下面はナイフで切ったように真っ平ら。海から同じ高さの地点に露点があるということになる。お見事!
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6.    砂州に立つ老人と帯雲
13年間で長さ約600mに成長した砂州に老人が立っている。多分、こちら側から川に沿って歩き、どこかの橋を渡って向かい側に行ったに違いありません。この川の源は50km奥、支笏湖に近い美笛峠近くの沢です。
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7.    冬至直前の帯雲
ほどよい霧が海上に漂う穏やかな天気の夕方です。インフルエンザが流行り出し、年賀状をつくる時期なのに海は暖かい。北国の冬至を吹き払うような穏やかな夕焼けです。日の出午前7時前後、日の入り午後4時前後で『昼の長さ』わずかに9時間。カラスは午前6時30分頃ねぐらを飛び出し、午後4時30分頃ねぐらに帰る。彼らの昼は10時間。
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8.    2011年の傷跡
海の上は、蒸発した水蒸気で満ちており、澄み切った空を見るチャンスは少ないものである。どんよりとした空気を突破し、3.11の大津波2m余がこの河口にも押し寄せた。その引き波で砂州のすべてを奪い去ったのである。足跡は私の長靴とエゾシカ。
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9.    向かい合側の様子はこの写真。横引きゲートは普段使っていなかったので、さび付き作動しなかったそうである。『東北で良かった』と発言し更迭された大臣がいた。津波の被害がここまで及んだというのに。
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10.    10年前はこんな様子だったが、大地の輪廻が進み、毎年、大量の土砂がこの河口に運ばれ国土を広げているのだ。国土が狭くなるからと海岸に「農業用護岸工」をつくったが、大地の輪廻を御存じないようだ。
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(つづく)

posted by 忍ちゃん at 21:48| Comment(0) | 自然・空・海・陸
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