2015年06月27日

なぜ、再び、オニグモA

お仕事はじめ


台所の蛍光灯に集まる虫たちを、このオニグモは捕獲し生きている。


街のオニグモも人間の生活と深くかかわっている。誤って、円網に人間を捉えることがあり、糸が化粧顔に付着して怒った主婦たちがオニグモを叩き殺す場面もある。


運の悪いオニグモもいるが、我が家のオニグモは妻の理解が浸透し、その点、ねぐらは超一等地なのである。


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じっと 待つ

オニグモの撮影は夜行われるが、彼らに光を与え続けると、翌日、姿を消してしまう。三脚にカメラを固定し、円網を懐中電灯で点滅させながら焦点を合わせる。しかし、春、バルーニングして着地した幼いオニグモが、昼間から円網を作る姿を目撃することがある。それはまだ幼いからで、彼らもまた、学習によって生きるすべを学んでいくのである。

オニグモA 02.jpg




ご帰宅

夏至から1か月半過ぎた北海道のオニグモである。腹部の膨らみが、そろそろ、雄との出会いを予感させる。


朝、東の空が白み始めるころ、この雌グモは、ゆっくりと糸をたどりながら帰宅する。


円網の大きな“穴”は蛾との戦いがあったに違いなく、破壊の様子で食い物の多少が推測できる。


オニグモA03.jpg



生きる力を失ったメスグモ

食糧不足に陥ったオニグモである。

居場所が悪かった。隠れ家に戻る力を失い無残な死に際のメスグモである。

オニグモを嫌う女性の方々に、「目撃されるオニグモの多くがメスですよ」と教えたことがある。平和に敏感な女性たちは「そんな・・・」と絶句し目を丸くする(オスはうちわのようになっている)。


して、オニグモを箒で叩いたことを悔やむ人もいた、が、嫌いは嫌いなのだという。


オニグモA04.JPG





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posted by 忍ちゃん at 15:18| Comment(0) | オニグモ
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