2015年06月26日

なぜ、再び、オニグモ@

温暖化の影響か オニグモの聖地にも嵐が・・・

昨年の春、寒さが続き、私の街の観察フィールド内のオニグモたちが大きな

打撃を受け12匹に激減した201061928匹で最高数)。


今年はわずか9匹で、そのうち大人は5匹であった(625日現在)。


01.jpg




直径80cmの巨大円網


我が家の庭のオニグモも2015621日現在5匹で、そのうち大人はわずか1匹である(201036匹 大にぎわい)。2013年に7匹に激減(8o1匹、6o2匹、4o4匹)、昨年20144匹に半減(630日)、今年はかろうじて絶滅してはいない。



この写真は2009年のもので、今までの我が家の最も巨大な円網である。


02.jpg


オニグモの観察は簡単なものではない


世界共通嫌われ者・オニグモ。


しかし、毎日々々、張った糸をたたんで食べ、再び円網(捕獲網)を造るその一途な労働は、今日の派遣労働者の悲哀と共感にたる愛すべき生き物だと称賛してきた。


「勝ち組が増えることで経済が発展し、やがて負け組みも潤い、格差を意識しなくなる、なぜ悪いのか」と開き直った日本の権力者の法則は、36億年の生命史に逆らう人間の傲慢さの法則とみえる。


私のオニグモ観察の動機である。


03.jpg



オニグモの捕獲装置


オニグモとの“信頼関係”も出来上がり、試行錯誤の結果、全体像の撮影に成功したのがこの図である(無風、太陽の位置、円網の黒い背景)。


「安藤式計算法」と自画自賛し、約94mという数字をはじき出した。消防士のレスキュー隊にあてはめてみると(身長170cmとして)、約10kmの空中ロープを移動する労働である。大したものである。


04.jpg


もどるボタン.JPG


posted by 忍ちゃん at 19:51| Comment(0) | オニグモ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: