2019年06月24日

石ころ物語 地球岬の石ころ(2)

48. 観察会の場所は、大昔、海の深い所にあった海底火山が隆起したその山頂部で行われた。標高60m〜100mの範囲に遊歩道が整備され周回コースとなっている。そこを歩いて楽しむというものである。道は赤土だ。
48地球岬遊歩道

49. コース上周辺には針葉樹は1本もない。また、巨木もあまり見当たらない。「岩礁海岸とクロマツ」はセットなのだが、日常の強風か、険しい傾斜によるものか。沿道はクマザサが覆っていた。
49地球岬 散策路 針葉樹無し

50. コースの途中、唯一の小さな沢に架かる橋下に、丸い岩があり、「えっ?」と思ったが、橋を架ける工事の護岸用の「フトン籠」のものだと分かった。大きさから推定すると、川の中流域から持ってきたようである。どこの川だろう?
50地球岬 フトン籠

51. コース上で、二つの石ころを撮影した。岬の先端部の水冷破砕岩(左二つ)と比較してみた。随分、風化している。
51 地球岬 水冷破砕岩 風化

52. コースから見える『最後に貫入した巨大岩脈』である。いく種類もの節理(放射状、柱状、板状)が分かる。その左下に赤茶けた水冷破砕岩が見える。水中での激しい破砕があったようだ。人間のちっぽさを改めて思い知らされる。
52地球岬 最後に貫入した巨大岩脈

53. 、54、55 そんな石ころの上に、人間よりも長い時間をかけた草花が進化しながら生きていて、その草花に人間が癒されているということですね。
53地球岬カタクリ55地球岬フチゲオオバキスミレ
54地球岬 エゾポポ

(つづく)

posted by 忍ちゃん at 17:46| Comment(0) | 石ころ物語