2019年04月09日

石ころ物語4

20. 11万年前に洞爺カルデラ噴火があり、おびただしい火山灰、軽石が降り注いだ。その層の厚さは100mだという。そして館山とよぶ台地を形成した。
20館山と呼ぶ台地

21. 22河口の軽石の景観である。こんな海岸は見たこともない。長流川が洞爺カルデラ堆積物の層を突き破り、軽石もまた海へと流した。そのため内浦湾は浅い海となった。
21河口の軽石の景観22河口の軽石の景観

23. 海岸には、有色の小さな石ころにも出会うが、白い軽石の中に隠れるように少ない。
23有色の小さな石ころ

24. 波は、石ころと砂を見事に分けた。
24見分ける波

25. 青く光る石ころは目立つ。なぜ、青いのか。不思議である。
25青く光る石

26. 大きめの同じような石ころを集めてみた。軽石だが、発泡孔が異なっている。発泡孔とは、マグマが地上に噴出すると、マグマ内の気化する水や二酸化炭素、硫化水素、二酸化硫黄などが、ガスとなって出てくる穴だ。その違いは噴火の激しさを物語っている。
26発泡孔

27. 軽石よりも重さがある。凝灰岩である。よく磨かれている。磨かれる前の石ころの重心が中心にあるほど、波の動きに合わせて回転し球体になったのかと考えてしまう。そう考えると、磨かれる前の形がどんなものか、想像するのが面白い。
27凝灰岩

28. 層がある軽石だ。発泡孔が層に沿ってある。どのようにこの石ころが出来たか悩ましい。白い軽石と比較してちょっと重い。
28層がある軽石

29. 饅頭形の石ころがある。砂の研磨剤は無尽蔵にある。研磨する海水の力の動きを止めることはない。どのように回転し削られるのか不思議でならない。硬い石ころは、あと何年すれば球体になるのかな?
29饅頭形の石ころ

30. 小さい硬い石ころ。もとは大きな石ころだった。豪雨のたびに動かされ、削られて軽くなり、また豪雨によって動かされ、そして河口にやってきた。旅立ちはどこからだろう。
30小さい硬い石ころ

posted by 忍ちゃん at 14:41| Comment(0) | 石ころ物語